2008年4月アーカイブ

総「国産ヒノキ」の200年住宅http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080428c3b2804p28.html

戸建て注文住宅の三栄ハウス(神奈川県相模原市、中島信義社長)は、土台や大黒柱だけでなく、目に見えない部材にも国産のヒノキ材を使用した住宅「SAN―EIプレミアム200」を発売した。政府が推進している「200年住宅」に対応、劣化対策や維持管理にも配慮したという。優遇税制の導入をにらみ、新たな市場を開拓する。

 プレミアム200は、柱や土台だけでなく、耐震補強の部材にも防虫や防かび機能に優れた国産のヒノキをふんだんに使い、化学薬品などを使わずに耐久性を高めたのが特徴。同社によると、筋交いや間柱などの“裏方”の部材にまでヒノキを使う商品はほとんどないという。

 政府は住宅の寿命を延ばして廃棄物を減らそうと、数世代に渡り住み続けられる「200年住宅」の普及を打ち出している。今国会に提出した法案が成立すれば、今年度中にも200年住宅の取得などへの税制優遇措置が設けられる見込みだ。

-----日本経済新聞 2008年4月29日より

欠陥住宅保険、6―7社参入
20080420.jpg

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080421AT2C1900D19042008.html

欠陥住宅の被害を補償する保険(いわゆる欠陥住宅保険)事業に、国土交通省傘下の財団法人や住生活グループ子会社、東京電力の関連会社など6―7社ほどが参入する方針であることが19日、わかった。国交省は月内にも保険を専門に提供する「住宅瑕疵(かし)担保責任保険法人」の指定を始め、来年10月から事業をスタートさせる。

 この保険は欠陥住宅を買った人の保護を目的に、新築住宅の売り主に加入が義務付けられる(お金の供託でも可)。契約時に7万―8万円ほどの保険料をまとめて払い、引き渡しから10年以内に雨漏りなどがみつかれば、補修費の8割弱・最高2000万円までの保険金が売り主に払われる。

〜2008年4月20日 日本経済新聞 朝刊 3面(経済) より〜〜

善光寺

| | コメント(0) | トラックバック(1)

0002.jpg
五輪聖火リレーの出発地点を
辞退した事で今話題の善光寺です

19日から20日朝の間に
善光寺本堂(国宝)にスプレーで落書きがされているのが
20日朝発見されたそうです

先人が残してくれた日本の文化である建造物に
落書きをすることは、悲しく残念なことです
今までの日本の文化と今から築かれていく日本の文化を
大事にしたいものです

写真は以前訪問したときのもの
善光寺本堂、1707年再建
国宝の建造物の中では、年代が新しい方になると思います
国宝の建造物は文化的価値も当然有りますが
造形的にも美しいものが多くあります
善光寺本堂の屋根、美しいです
0003.jpg
写真は、善光寺の仁王門
善光寺は何度も火災に見舞わられています
この建造物は大正時代の1918年に創建

P5010109.jpg

日本全国、小野小町終焉の地はたくさんあります
それだけ、みんなに愛された存在だったのでしょう
場所は、会津 旧高郷村、西会津から喜多方に向かう
県道沿いに有りました

近くには、小町が化粧に使ったといわれる
小野小町の化粧清水もあり、今でも水が湧き出ていました

PICT0017.JPG

写真は東北、太平洋側の小学校です

近所を通りかかった際、真新しい小学校が有ったので
見学させてもらいました

教室は、RC+W造で平屋建
隣棟間にはクラスごとの観察用菜園やビオトープがあり
教室内の環境、学校内の環境、周辺環境も首都圏の小学校と比べ
良い環境です

私が小学校に入学した頃は
まだ、木造平屋の校舎が残っていて
隣棟間は、クラスごとの観察用菜園があり
渡り廊下で隣の棟とつながっていました
まもなく、お決まりのどこにでも有る、RC造3階建校舎の建設が始まりました

私は、小学校6年間の内ほとんどの期間をRC造の校舎ですごしましたが
木造校舎ですごした頃の方が鮮明に記憶しています

子供は、大人が考えられないような物にも、感動、驚き、学習をしています
日本中が忙しい時期に効率を優先して作られた校舎
教育カリキュラムも大事ですが、子供達が長い時間すごす学校の環境も
個性を大事にして
出来る物から替えて欲しい物です

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20080414/518393/
国土交通省は4月14日、東京都内で住宅業界団体向けに200年住宅の説明会を開催、4月11日から提案募集を開始した200年住宅のモデル事業(超長期住宅先導的モデル事業)の応募方法や意義などについて解説した。
〜ケンプラッツより〜

200年と言う言葉が一人歩きしているような感がありますが、ようは
「良い物を長く使っていきましょう」ということ。

使い捨てをやめましょうと言うことですね。

しかし、要項など読んでみましたがはっきりしないことが結構あります。
こうした、募集要項などは、わかりにくいのが当たり前な気もしますが、
どの程度の期間がかかるのか、上限200万円ですが、実際の補助金額の算出方法がいまいち明確でない気がします。

耐震や構造については、性能評価の等級が目安にされています。
今まで以上に、性能評価は着目されるのではないでしょうか。


くわしくは
独立行政法人建築研究所 超長期住宅先導的モデル事業評価室へ
http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/chouki/index.html

P4050007.JPG
先日、座間キャンプCHERRY BLOSSOM FESTIVAL に行ってきました
基地内では、ストリートパフォーマンスや琉球舞踊などが行われていましたが
目的は、基地の人たちが露天で作るファーストフードと
日本の中のアメリカ探し

ゲートで荷物チェックを受けた後、先ずは
露天に、ナチョス&ハンバーガー&ホットドック&ローストチキンをGET
私としては、チリコンカーンが欲しかったのだけど、でも、みんなおいしく頂きました
特に、ナチョスは最高でした

P4050033.JPG

食事の後は、アメリカ探し
写真は基地内の道路案内標識と桜

都市の道路は南北がアベニュー、東西がストリート
チョとした、日本の中のアメリカです

P4060141.jpg
松尾芭蕉と曽良が奥の細道で
奥州街道を一時離れ、黒羽に13日間も滞在している

黒羽は、黒羽藩の城下町
写真の蔵は、国道294と国道461の交差点で
見かけました

このあたりから、茨城北部や福島南部にかけて
近年、築造された蔵は大谷石で造られた物が多く
ここが城下町であったことからも
この蔵はかなり古い物であると思います

0005.jpg
写真は摩訶耶寺(まかやじ)の庭園

こんな所と言っては申し訳ありませんが
私自身ここに、こんな名刹が有る事を全く知りませんでした

浜名湖の北、浜松市三ヶ日に有ります

東名高速道路の工事の際
発見されるまでは、土中に埋もれていたそうで
作庭された、鎌倉初期の状態のまま現れたとのことです
平安期の作庭を継承した作りで
京都の苔寺に次ぐ古さの名庭
池泉・石組・築山で構成され、植栽は無く抽象的な表現は
逆に、自然の大きさを感じさせ
この後の室町、桃山時代の作庭にもつながる物だと思います


庭園以外、摩訶耶寺には
不動明王像(国宝)
千手観音像(国宝)
阿弥陀如来像(県指定文化財)
江戸時代、寛永年間建立の本堂、格天井

訪問した日は連れがいて、じっくり鑑賞することが出来ませんでしたので
再度、訪問したいと思います。

P9170037.jpg
宇都宮 二荒山神社(ふたあらやま神社)
訪問した日はちょうど秋のお祭りが有り
御輿が出ていました

二荒山神社といえば
日光東照宮の隣にある
日光 二荒山神社(こちらは、ふたらさん神社と言います)が
有名で、世界遺産にも登録されています

宇都宮の語源は(ふたあらやま神社)から
来ているとの説が有るようです

桑名城

| | コメント(0) | トラックバック(0)

P1020010.jpg
桑名は
城下町であり旧東海道の宿場でもあります
写真は、揖斐川に面する蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)

旧東海道はここと
宮宿(名古屋市の熱田)の間は陸路でなく
海路7里(約28km)の渡船
木曽・長良・揖斐の3つの大河を渡らなくてはならず
当時、3大河の河口附近は湿地帯ではなかったかと思います
当時は幕府の防衛上の都合で
大河には架橋が出来ず
陸路より渡船の方が確実・安全

「七里の渡し」両側の宿場である
宮宿と桑名宿は東海道53次の中でも
規模の大きい宿場で、大いに賑ったそうです

「桑名の焼き蛤」はここの名物

P5040050.jpg
長野県 飯田市
町中を散策しているときに見付けました

飯田城址から北側に切れ込む谷の途中
道路からは2階建、谷側からは4階建?
写真には2棟の建物が写っていますが
道路に沿って同じような建物がいくつも有ります

その土地の人には見慣れた風景でも
訪問者にとっては新鮮な驚きに見えることがあります

日本中、どこでも同じ建物
どこでも同じ食べ物、どこでも同じ品物
たとえ粗悪と思われる物も
固有性と見た場合、簡単に排除すべきとは思わない
日本全国どこでも同じ風景じゃ感動しないし
見たくもない

0006.jpg
現在の天守閣は
1960年にRC造で再建
戦国、北条氏の時代、小田原城郭は
城下町を取り込んだ城郭都市「総構え」
と呼ばれ、外郭の総延長は大阪城をしのぐ規模だったそうです

現在、小田原城址公園では
桜まつりが開催されていて、夜間はライトアップもされているようです
今年の桜も今週末がラストでしょう

P1010046.jpg
元は、伊藤博文の別邸
旧東海道、松並木が小田原よりで切れる部分に有ります

以前、大磯プリンスホテルの別館として使われていましたが
大磯町とプリンスホテル側で
保存に向けて買い取り協議が行われていましたが
昨年、不調に終わり、今は、個人の所有のようです

先日、個人所有の運慶作:大日如来坐像が
東京国立博物館と買い取りの金額が折り合わず
オークションに出品されたニュースがありましたが
行政も、日本固有の文化を保存・継承することに
予算を計上しておくことも検討しておいて欲しいです。

スタジオ・ピコ一級建築士事務所ロゴスタジオ・ピコ TOPページへ

banner_03.gif

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

このアーカイブについて

このページには、2008年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年3月です。

次のアーカイブは2008年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。